灯油の臭いの消し方車内や手や服のそれぞれの臭いの落とし方

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寒くなって、灯油を車で買いに行く人も多いですよね。
でも、タンクが車内で倒れて漏れた灯油がシートにかかってしまったりしたこと、ありませんか?

灯油は臭いがきついけど、寒いから窓を開け放して運転なんてしたくないし、
拭き取ろうとしたら手にも付いて臭くなってしまうし、
気づかないところにもこぼれていて着ていた服にまで灯油がしみてしまったり…。

そんなとき、どう対処したらいいのでしょうか。
車内、手、洋服。
それぞれの対処法を調べてみました。

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灯油の臭いの消し方車内編

灯油は揮発性です。
だから、基本的には揮発させるのが一番簡単なのですが、
灯油を使う時期は寒い冬。
そんなときに窓を全開にしていては風邪をひいてしまいます。

車内に灯油をこぼしてしまって、臭いがこもってしまうのは
布製のものにこぼしたとき。
布の臭い取りで有名なのはファブリーズですが、
それくらいでは太刀打ちできません。

こぼしたすぐで渇く前なら、小麦粉のような粉ものにこぼれた灯油を染み込ませるのがいいでしょう。
時間が経ってしまっていたなら、布(雑巾)に中性洗剤を含ませてこぼれた個所をたたきます。
その後、よく絞った布で拭き取りましょう。
染み込んだのが表面のシートくらいならこれの繰り返しである程度は灯油を拭き取れます。
終わったらお茶がらを撒いておくと消臭効果があるようです。

ただし、シート内部のウレタンまで染み込んでしまうと、これくらいでは落ちません。
アルコールを染み込ませ、乾いたらまた染み込ませます。
これを換気をしながら繰り返し、時間をかけて揮発させます。
3~4回ほどであまりにおわなくなるようです。

時間をかけられない場合は、車の洗浄専門店に依頼するのが手っ取り早い方法ですが
料金がそこそこかかりますが、一度検討してみるのもいいかと思います。

灯油の臭いの消し方手についた臭い編

手についた臭いを取る方法としては、
某TV番組でも使われた、みかんの皮を手にこすりつける方法があります。

それと同じ意味で、柑橘系のエキスが入った洗剤で手を洗うのも効果的です。

一般で手に入るかどうかわかりませんが、
自動車の修理工場など、油を使う仕事の人専用の研磨剤入りの手洗い石鹸、洗剤も
専用品ですので効果があります。

ホームセンターに似たようなものがあると思いますが、
職人用の洗剤は洗浄力が強いので、洗ったらハンドクリームで手を保護しておきましょう。

また、灯油の親油性を利用して、食用油やマーガリンを手に塗り、
ティッシュで拭き取った後に石鹸で洗っても灯油は落ちます。

が、油やマーガリンを手に塗るのは個人的にはあまりおススメしません。
自分はあまりしたくないですから…

灯油の臭いの消し方服についた臭い編

灯油には揮発性もあるので、洋服についた場合は一度天日干しするのもいいでしょう。
その後ふつうに洗い、また干してを繰り返すうちににおわなくなるそうです。

また、油を落としやすい台所用洗剤でぬるま湯につけて揉み洗いすると油も落ちやすいですが
こちらも一度に消えるわけではないので、繰り返し行いましょう。

どちらにしても、繊維の間に入り込んでいるので
時間をかけて根気よく洗いましょう。

まとめ

柑橘系に含まれる成分であるリモネンが汚れ落としには効果的なのは
灯油に対しても同じようです。

柑橘系エキスの入った洗剤もホームセンターなどで簡単に手に入りますので、
早めに対処することをおすすめします。

また、灯油の親油性、揮発性を利用して、それぞれの場所に応じた対処法があるので
状況にあった方法で試してみてください。

ちなみに最近では、天然ガスから作られた
灯油独特の臭いが少ない灯油が開発されつつあるそうです。
今後はそのような灯油をチョイスできれば、こういった悩みはなくなるのでしょうね。

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