熱中症の症状に段階がある?重症度別分類とそれぞれの対策法について

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熱中症にはさまざまな症状がありますが
熱中症の重症度によってその症状には違いがあるのです

どんな症状なら経過観察でもよくて
すぐに病院に連れて行かなければならないほどの症状とは
いったいどんな違いがあるのでしょうか

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熱中症の症状には段階があるのです

熱中症が疑われる症状としては、

唇がしびれたり、足がつったりぴくぴくしたり
足元がふらついて立ちくらみやめまいがあったり
血圧が低下したり
動悸・頭痛・吐き気・ふらつきや
大量の発汗、または汗が出なくなるなどさまざまです

そのときの症状でどの程度の熱中症なのか、
休憩と水分補給で対処できる程度なのか、
いざ身の回りで熱中症者が出た場合に
これらのことを知っておけば判断ができますね

熱中症の重症度の分類とは

熱中症の重症度には3つあり
重症度が軽度の場合の症状は
めまい、立ちくらみ、筋肉がつる、濃い尿がでる、汗が止まらない、などです

中度になると、このほかに
頭痛やだるさ、吐き気や嘔吐が症状として現れます

その後重度になると
意識障害や高体温、痙攣や手足の運動障害の症状が出ます

熱中症の症状別対策法

軽度の場合には、塩分と水分を補給し、
服をゆるめて涼しい場所で休みましょう

中度になると、まず塩分と水分の補給をしながら
涼しい場所で足を高くしてしばらく休み、
その後落ち着いたら念のため病院へ行きましょう

重度の症状がある場合は、
すぐに救急車を呼びましょう

救急隊が到着するまでは、水や氷で首や脇の下、太ももの内側などの血管を冷やし
意識があるかどうかを確認してください
意識がなければ水分は与えないでください
水は自分で飲める状態であればしっかり飲ませ、
様子を見るようにしましょう

まとめ

熱中症の症状ごとに対処法が違ってきます
対処を間違うと危険な状態になることもあります

軽度なら涼しい場所で塩分水分補給と休息
中度なら涼しい場所で足を高くして塩分水分補給と休息
重度だった場合はすぐ救急車を呼び、
到着までは血管を冷やして様子をみるなどして
しっかり対処するようにしましょう

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