除湿機選びのポイント2つ目
梅雨時期の多湿や冬の結露対策としていま購入を検討している除湿機。
除湿機選びのポイント2つ目は、除湿能力です。
除湿機の除湿能力は、カタログを見れば一目瞭然です。
カタログに記載されている、リットル(L)数がその除湿機の能力です。
このリットル数は、1日に除湿できる水の量を示しています。
家庭用の除湿機では、だいたい6Lくらいから18Lくらいまでの容量があり、さまざまです。
除湿能力(リットル数)が大きければ大きいほど、早く除湿が出来、広い部屋も対応できるでしょう。
できるだけ早く除湿したければ、容量がより大きいものを選ぶようにしましょう。
ですが、容量が大きいものはサイズももちろん大きくなるので、サイズだけでなく重さも検討すべきでしょう。
さらに、本体のタンクには限りがあります。
小さくて軽いものを選ぶとタンクがすぐにいっぱいになってしまいます。
除湿機が自動停止してしまっては除湿が出来なくなってしまいますので、タンクの容量もしっかりとかくにんしておきましょうね。
そしてポイントの3つ目は、どの季節に除湿機をつかうのか、です。
前述した方式を考えれば、梅雨の時期から夏にかけてよく利用するのならばコンプレッサー方式がオススメですね。
夏場は気温が高いですから、そんなときに除湿能力が高くて、動かしても室温が上がりにくいからです。
夏の利用時に使えるほかの機能はスポット冷房。スポット冷房機能も搭載されていれば、簡易的に涼しさも得られて使いやすいでしょうね。
夏使用をメインにするのなら、外気温が高くても除湿能力が高いものや部屋干し対策の衣類乾燥機能付のもの、冷風機能がついていることなどを重視するといいでしょう。
一方、冬がメインと考えている人なら、デシカント方式がおすすめのようです。冬特有の室内の結露対策に有効で、室温を下げず、外で洗濯物が乾かない雪国のような地域では衣類乾燥機能が充実しているのが重要でしょうね。
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